別府の立命館アジア太平洋大学（APU） では、多くの市民が学生食堂でランチを楽しんでいる姿が見られます。APUでは 学生の半数余りが世界100カ国以上から来ていることから、学食にはお国柄を表す料理がたくさん並んでいます。
例えばイスラム圏出身の学生も多いため、彼らが食べるのに不自由しないメニューも揃えています。
イチオシは、３種のタイカレー。学長の名を冠した「世界の出口カレー」として市内で販売されるほどの人気メニューです。
ロングセラーメニューとして挙げられるのが「茄子の揚げ出し」で開学以来、値段据え置きのままというこだわりようです。
私も何回か学生食堂でランチを楽しみましたが、周りを見ると家族連れや年配のご夫婦が思い思いの料理を美味しそうにほおばっていました。
なにより、多国籍な学生に混じって食事を楽しむ非日常感がいいですね。学生は日本語も堪能ですので、わからないことは聞いてみましょう。
