今年はヒガンバナの開花が遅れていることに気づきました。いつもの散歩道はいまごろになって見頃になりました。
埼玉県日高市の巾着田では例年より遅い曼殊沙華祭りが開かれています。
高麗川のせせらぎの音を聞きながら渡る日本最長級の木製トラス橋「あいあい橋」は、見るもの渡るものに新たな感動を呼びよせます。
花見を終えたら、高麗(こま)石器時代住居跡遺跡や高麗郷古民家などをめぐるのもよいでしょう。
歴史は奈良時代まで遡ります。奈良時代に朝鮮の高句麗からの移民がこの地を開拓して、稲作を伝えたとされます。高麗神社には主祭神である高麗王若光が祭られ、巾着田には高句麗一族の末裔宅が現存しています。
*市内の飲食店の特産・うまいもの市も楽しみのひとつです。曼珠沙華まつりは今月9日(水)まで。