巾着田の曼殊沙華

日高市巾着田(きんちゃくだ)は、高麗川に囲まれた平地で、形がちょうど巾着のような形をしていることから名づけられました。

 歴史は8世紀(奈良時代)に遡り、朝鮮の高句麗からの移民がこの地を開拓して、稲作を伝えたとされます。高麗神社には主祭神である高麗王若光が祭られ、巾着田には高句麗一族の末裔宅が現存しています。

 曼珠沙華公園内には500万本余の曼殊沙華の群生がみられ、多くの観光客が訪れます。
 1996年には日本一の木製トラス橋「あいあい橋」が完成。美しい高麗川に映えるトラス橋は、周囲の樹木の趣と相まって何とも言えない風情がありました。花は今が見ごろです。

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背景は高麗川

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映える

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水滴の妙

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高麗民族の衣装

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トラス橋