リタイアして4か月が経ちました。それからの私の「愛読書」は写真が大きな位置を占めるようになりました。むかし自分が撮った写真を一枚一枚取り出しては、時代の背景を綴りながらアルバム作りをしています。そんな日は日がな一日、窓際の自席で過ごす時間が多くなりました。
自分が撮影した写真を見れば、当時のことを昨日のように思い出すという感覚は、誰にもあると思います。こどもたちや孫のはしゃぎ声、山小屋の煙突から立ち上る煙、天婦羅を振舞ってくれた喜久也さんち(注)の囲炉裏端の匂い。そうしたことがありありと甦るのです。
撮りためた写真をみながら、そうした追憶に心遊ばせている時間も多くなったようです。
(注)廃校を宿泊施設「ふるさとふれあい村」に衣替えした元村長。
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