視界に入っているはずなのに、気づかないことがあります。
アマガエル、気づきましたか?
周囲のスギゴケに同化しているので、気をつけないと踏んでしまいそう。
私の家では、子供らが学童のころ見沼田んぼなどで捕まえたアマガエルを飼っていたことがあります。大人の親指ほどのかわいいカエルです。
エサは生餌。2,3日は餌になるハエの心配はないのですが、夏休みともなると一週間余、山形県の廃校(注)で過ごすこともあります。そんなときは、一緒に連れて行きます。餌は現地調達です。
ふだんは、一日一回の餌やりです。近くの公園とか家に迷い込んだハエをゲットします。365日、餌を確保するのはちょっと大変です。特に冬は。
ハエ叩きでピシャン!と叩くのは下手なやり方で、止まったところをキッチン袋で上からそっと被せるように上から下へと降ろしていくと上手く獲れます。ハエの習性を利用するわけです。
「あまちゃん」、「けろちゃん」と命名したカエルたちは、8年余の寿命をまっとうしました。
ものの本によると、アマガエルの寿命は野生下では最大でも4年程度とされていますが、環境が整った飼育下では5年から長くて7年程度だそうです。
わが家のカエルたちは、もしかしたらギネスブックものかもしれません。
(注)廃校で夏休み ブログ記事編集 - はてなブログ (hatena.ne.jp)