晩秋の尾瀬 (2)

草紅葉に霜が降りて=21日、尾瀬ヶ原

 

 泊り客は、ほかに一名で拍子抜けしましたが山小屋の従業員の歓待ぶりに嬉しく思いました。 

 翌朝、田代には霜が降りて草紅葉の一枚一枚が氷の衣を羽織っていました。一面の氷に覆われています。透き通るような氷の葉に太陽の光が当たるときれいですね。燦然と輝く七色の光を放っています。宝石のように思えました。

原は白い世界に。燧ヶ岳を眺めながら。

初めて見る樹氷