家庭で仕込んだ堆肥の種と花の苗との交換は月に1回ですが、月日が経つ速さを実感します。
台所から出た生ゴミに発酵を促すボカシを混ぜて持ち込むのですが、センターで熟成させてから苗づくりを始めます。
ここの大きな特徴は、高齢者と障がいを持った人たちの雇用の受け皿になっていることです。この日は休日でおじいちゃんたちが受付を兼ねて働いていました。
今月おすすめの花苗は、冬でも銀色の葉が楽しめる観葉植物のシロタエギクや小さくかわいい花が株を覆うように咲くアリッサム・クリアクリスタルホワイトです。
生ごみが堆肥に変わる取り組み。素晴らしいですね。他の自治体でも始まれば、という期待を込めてセンターをあとにしました。
クリスマスイブの日に
クリスマスイブのきょう、街中散歩を娘と楽しみました。なによりのプレゼントになりました。キリスト教会では、ちょうどクリスマス礼拝の時刻で多くの人々が訪れていました。夕刻からはクリスマスイブ礼拝が行われます。
きょうは、祝福された時を迎える日です。ケーキ屋さんの店頭には長蛇の列ができていましたし、バスの車内でもケーキを抱えた人が目立ちました。
しかし一方で、私たちは世界中で続いている戦争、抑圧そして深い不安という現実にも目を向けなければなりません。今も世界のいたるところ、また私たちを囲んでいる社会は数々の分断と葛藤に直面しています。
クリスマスのメッセージからは 平和と喜びをどのように受け止め、生きるべきかを深く考えさせられます。
フリースペース「リッティ―」再訪
年末のご挨拶にと思い訪ねました。ご主人と年齢相応の話題に終始しましたが、久方ぶりに言葉を交わしました。
貸し切りの日もありパーティーや会食、町会の打ち合わせなどに利用されています。また月に一度、プロにお越しいただいて大型の音響機器を使ったレコードコンサートを開いており丁寧な解説が人気です。
きょうも温かいおもてなしに接し、ありがたいと思いながら家路につきました。
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★利用のご案内★
営業日は月~金曜日:9:00-17:00。土・日・祝祭日は貸し切りのみ。予約制です。
*利用料(おひとり様):2時間200円 延長1時間100円
*飲食の持ち込み、デリバリーOKです。
*コーヒーあります(一杯150円)
*防犯上の理由から、ご利用に際しては下記のホームページからご予約をお願いしています。
https://free-space-ritty.jimdofree.com/
★交通
*バス:JR北浦和駅東口クイーンズ伊勢丹前、宮下行⇒バス3分⇒領家消防署前⇒徒歩3分
★「リッティ―」を知るために
https://tobira-web.com/archives/space-all/space/2022/
犬と連れ立って
だいぶ寒くなってきましたね。洗顔したあとお腹に果物を入れ、熱いお茶を飲んでから散歩に出るのが日課になりました。
今朝もミニチュア・シュナウザー犬を連れたおじいちゃんと出合いました。しばし、とりとめのない話をしてから、あるお願いをしてみました。「リードを持たせてくれませんか」。
犬のリードを持ったのは私が少年だったころです。ケアンテリアという英国の小型犬で、ウサギ狩りに重宝した猟犬と聞きました。穴掘りの名人でしたし、荒川堤に行くと真っ先に川に飛び込むような水泳の名手でもありました。
そして今日、何十年ぶりかにリードを持たせていただき、ご機嫌の散歩タイムになりました。
去りゆく秋
記録的な猛暑が終わったと思っているうちに、秋が駆け足で去ってゆきます。
日に日に低くなってきた日差しのなか、児童公園では紅葉が終わりを告げようとしていました=16日
風邪につかまって
しばらくの間、御殿場に住まう孫たちの世話に行っていて先ほど帰宅したところです。
家族が風邪でひとりずつやられ、ある程度の回復までに一人当たり3日ほどかかりました。
運よく私だけ逃れることができたので、食事の支度を何とかやりおおせたのは幸いでした。
当地でもインフルが流行っています。言い尽くされたことですが、マスクの着用と手洗い、うがいで家にウイルスを持ち込まないようにしなければと思いました。
クリスマスの月に
師走に入り、クリスマスの飾り付けが見られるようになりました。私の住まう町でひときわ目立つのはキリスト教会のツリーです。
手前の木彫り人形は、飼い葉桶に寝かされているイエスの周りにキリストの生誕を祝う羊飼いたちの様子を表しています。
思いは、キリスト生誕の地とされるパレスチナ自治区のベツレヘムへ向かいます。例年、クリスマスツリーやミサを目当てに世界中から人々が訪れますが、同自治区ガザでは戦闘が再開されており双方に多大な犠牲者が出ていることは周知のとおりです。
その戦火の下でいかに多くの人が危険にさらされ、小さな命が震えているかを想像する時、どの様な理由があろうと戦争に反対です。力による解決の結果、これから更に困難な戦後の処理があると考えます。そして、世界の在りようをも大きく変えてしまった力での対応は、いかなる理由をも超越して「戦争はしない」ことを前提に進めて欲しいと思います。
人類の叡智をもって戦争と言う解決方法を使わない国や人の対決・紛争回避の方法を探すことが重要と思います。
葉の色を楽しむ
街なかで初めて目に留まりました。
秋になると赤や黄色に葉の色が染まり、カラーリーフとして人気がある植物です。
葉は内側に巻きますが、秋が深まるにつれて葉の色も鮮やかになっていくので、ちょっとした紅葉が楽しめそうです。
世界子どもの日に
今日は、すべての子どもの人権を保障する「子どもの権利条約」が国連で採択された重要な日でもあります。
しかし、条約を締結しただけでは、子どもの権利が守られるわけではありません。
例をあげるまでもなく、ウクライナやガザの子どもたちは今も苦しみの中にいます(注)。
ユニセフは世界の子どもたちの現況をこう伝えています。
・年間500万人が5歳の誕生日を迎えられずに亡くなっている(6秒に1人)。
・6,700万人が小学校に通えていない(11人に1人)。
・3億3,300万人近くの子どもが、極度の貧困状態で1日2.15米ドル未満で暮らしている(6人に1人)。
・推定150万人の子ども(0〜14歳)がエイズと共に生きている。
・1億6,000万人が、児童労働に従事している。そのうち 7,900万人は、危険な状況・条件下で働いている。
世界の子どもたち一人ひとりに必要なこと。ぜひ、ご一緒に考えてみてください。
注:ユニセフの集計では、ウクライナで630万人、ガザで100万人の子どもたちが命の危機に瀕しています。