国際女性デー 自分をどう生きる

早咲きの桜がソメイヨシノに先駆けて満開に=8日

 きょうは女性の地位向上を目指し、国連が各国に行動を呼びかけた記念日です。

 世界の人たちは国際女性デーをどう過ごすのでしょう。
 市民団体のデモ行進や、ロシアなど祝日にしている国もあります。中国では「婦女節」と呼び、女性をたたえたり、女性に感謝したりする日になっています。
 戦火にさらされるウクライナでは、男性が女性に花をプレゼントする慣習もあります。イタリアでは、女性へ敬意のしるしとしてミモザの花を贈るといいます。
 私は失念してしまったのですが、チューリップの花を贈りたいですね。


 ☆国際女性デーを巡る主な出来事☆
1975(昭50)年 国連が国際婦人年制定。
1985(昭60)年 男女雇用機会均等法制定。
1992(平04)年 共働き世帯が「サラリーマンの夫と専業主婦」の世帯を上回る。
1995(平07)年 介護休業制度を設ける法改正で「育児・介護休業法」制定。
1999(平11)年 男女共同参画社会基本法制定。
2002(平14)年 国が育休取得率の数値目標(男性10%、女性80%)を掲げる。
2004(平16)年 法改正で育児・介護休業の対象を派遣やパートにも拡大。
2009(平21)年 法改正で3歳未満の子がいる従業員を対象にした短時間勤務制度の整備を企業に義務付け、男性も育児ができる働き方を促進。
2010(平22)年 育児を積極的にする男性の呼称「イクメン」が広まる。
2014(平26)年 妊娠や出産をめぐる嫌がらせ「マタハラ」が新語・流行語に。
2017(平29)年 法改正で育児休業が最長2年に。