油断と警戒と

足の運びを止めてしばらく見入ってしまいました=31日

 コロナウイルスの新規感染者が第6波を上回る波が続いていますが、マスクを付けないで並木の遊歩道で散歩を楽しむ姿が散見されるようになりました。一方で、前方から歩いている人を認めると感染を警戒するように道を逸れるお年寄りもいて、油断と警戒の狭間で悩ましいところです。朝の5時台ということもあって何人も歩いてないのですがね。  
 厚労省熱中症リスクが高い夏場の屋外での運動は「マスクを外して」と呼びかけています。徒歩や自転車での通勤通学や、散歩やランニング、ラジオ体操などです。線引きが難しいですね。
 実情は感染者数、入院者数、死者数とも増えています。東京都は昨日、都内で1万5千人超が新規感染、28人が死亡したと発表しました。
 いつまでこんな状況が続くのか先が見えませんが、いっそうの感染症対策が求められると思います。