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ヒマワリの圃場=2017年7月6日、松本市サカタのタネ試験場で

 新聞の発行部数は、どこの社でも右肩下がりです。そんな中、社内世論になりえない夕刊廃止論がでてくるのは、誠に困ったことです。

 私が勤めた新聞社は、定年を迎えると「旧友会」の会員になります。事務局は社内にあり、OBらの親睦と意見交換をはかります。
 会報への投稿も盛んに行われており、夕刊のありようについて思うことを少し書いてみました。

 

 「友人は定期購読者です。夕刊はとっていません。 私は文化欄っていうのは、新人物紹介みたいなつもりで読むことが多いです。
 読者の立場から思うことですが、とかく風化されがちな裁判の中に、社会的な問題を提起しているものってありますよね。そういうものを定期的にフォローすることが、夕刊にあってもいいのではないか。 災害などもしかりですね。」

 

 自分が当事者だったら、という視点を持ち続けることですね。生活者の目から事実をひとつひとつ積み上げていく。スクラップ帳に綴じたくなる記事。そんな紙面を期待したいですね。