初夏にまいた種が一番花をつけました=13日、戸田市のリサイクル・フラワーセンターで
リサイクルフラワーセンターでは、家庭で一定の段階まで堆肥化を進めた生ごみを再生資源として堆肥に変えて、花の苗を生産しています。
市民は専用のバケツに台所から出た生ゴミに発酵を促す「ぼかし」を混ぜて、一か月に1回花の苗と交換します。
温室の中で引き取りを待っていたメインの花は、パンジーとビオラでした。
この花はお金をかけず、しかも手間いらず、5月くらいまで長い間咲いてくれますのでストック、プリムラと共に「冬の御三家」と命名して重宝しています。
4棟ある温室のなかでは、高齢の方と障がいを持つ若い方が一緒に働いていたのが印象的でした。
苗交換の当番をしていたおじいちゃんは、「みんな優しいし、定年がないので安心して働けます」と話してくれました。