奥只見シルバーライン

浦佐から尾瀬へ抜けるルート。国内最大級の奥只見ダムを生み出し、管理するためだけに設けられた、トンネルをバスが行く。

昭和32年に開通した全長22ｋｍの資材運搬道路には、あわせて19本、合計延長18km余りの隧道が掘り抜かれ、他に類を見ないトンネル連続道路が出現した。

尾瀬へ行くには隧道を通り、奥只見ダムの船着場から銀山湖を横断しなければならない。

岩肌がむき出しの隧道に難工事の様子が偲ばれる

 路面もボコボコ。快適な走行とは言い難いが不思議な魅力に満たされる。