雑誌の散歩道:「月刊ESSE(エッセ)」 (第5話)

🌞【特集を読んでみました】
「老けない人が真夏にやめたこと!」って?

 暑い季節こそ、無理をせず自分にやさしく。 そんな日々が、いつの間にか“きれい”を育てているのかもしれません。

 今回の特集では、“やめる勇気”が若々しさの秘訣と紹介されています。 暮らし・ファッション・顔まわりのケア・食事・睡眠・入浴まで、俳優さんや料理研究家、カラーコーディネーター、読者のみなさんのリアルな声がずらり。

 「これをやらなくちゃ!」ではなく、「これはやめてみようかな?」という視点で、 自分のペースに合ったスタイルを見つけるヒントがもらえます🍃


📚【ESSEってどんな雑誌?】
 『ESSE(エッセ)』は、毎日の暮らしをちょっと豊かにしてくれる生活情報誌。 料理、片づけ、美容、子育てなど、気になるテーマをわかりやすく特集していて、幅広い世代に愛されている一冊です。

 たとえば、米TIME誌の「世界で最も影響力のある100人」に選出された(2015年)片づけコンサルタントのこんまりこと近藤麻理恵さんは5歳の頃からエッセに親しんでいたそう。 「母が定期購読していて、届くたびに包装を破るのが楽しみでした。きれいなおうちやおいしそうなレシピを見ると、知的好奇心がくすぐられていました」と語っています。

 毎号、「次はどんな特集かな」とワクワクできるのもエッセの魅力。読者参加型の企画も多く、自分も誌面作りの一部になれるかも?✨

 一見、女性向けのイメージがあるかもしれませんが、生活に役立つ情報がたっぷりなので、年齢性別問わず楽しめる雑誌です。 「丁寧に暮らしたい」そんな気持ちにそっと寄り添ってくれる一冊です🕊️


📆【ちなみに…次号の見どころは?】
 9月号の大特集は 「早起きが苦手でもできる!人生が変わる朝5分習慣」

 朝活を始めるのにぴったりな季節に、たった5分の習慣で人生を好転させるヒントがぎゅっと詰まった内容です。 ヨガインストラクター、女性医師、資産1000万円貯めた主婦、禅宗の僧侶…それぞれの朝の過ごし方が紹介されます☀️


🖋【編集部から】
◇定期購読歴10年以上の読者が2万5000人以上!

◇全国1000人以上の「読者レポーター」と一緒に、毎号最新情報をお届けしています📮


💬【読者の声】
◇毎回とても楽しく読んでいます。これからもずっと購読したいです!

◇料理、ファッション、インテリアなど毎号内容が充実。自宅に届くのでラクに楽しめます♪

◇1年間定期購読していましたが、料理・収納・美容などテーマが幅広くてバランスも良かったです

◇読み応えがある雑誌だと思います。他にはない魅力があっておすすめです✨

◇暮らしのヒントが詰まった『ESSE』は、知的好奇心をくすぐる“生活の相棒”。 ページをめくるたび、新しい発見がありますよ🌼

  *

以下は『ESSE(エッセ)』8月号からの抜粋です。

頑張りすぎずに自分の"好き″を大切に。

読者が実践!医師のコメントつきでご紹介。

「子育てに理想はない」と話す漫画家のひうらさん。

小ぶりサイズの附録に絶品おかず23品を収録。調理中にそっと開いておけるちょうどいい大きさ。こういう細やかな配慮に、“生活へのまなざし”を感じます。さっそく、トマトとゆで豚の薬味和えを作ってみました。

  *

<あとがき>
 出版業界は、依然として厳しい状況が続いています。出版科学研究所の調査によれば、紙の雑誌の推定販売金額は最盛期だった30年前の水準から、現在では3分の1以下にまで減少しているそうです。
 多くの雑誌が存続の危機に直面するなか、雑誌文化を次の世代へ受け継ぐための取り組みも始まっています。デジタルとの融合や、読者と共につくる誌面――その新たな挑戦が、未来への扉を静かに開きつつあります。

 雑誌には、作り手のこだわりや温もりが宿っています。ページをめくるたびに、どこにも載っていない貴重な物語が広がり、それに出会えたときの胸の高鳴りは、何ものにも代えがたいものですね。深夜の静かな部屋でひとりページをめくるとき、そこに現れる世界――それは、誰かの心の奥で語られずにいた言葉なのかもしれません。

 人の感性が紡ぐ誌面の余韻は、どれほどAIが進化しようとも再現できない、唯一無二の宝物です。この連載が、雑誌の魅力と、その存在の意味をあらためて感じるきっかけとなれば幸いです。