フリースペース「リッティ―(注)」で開かれたレコードコンサートに行ってきました。
ジャズに関する知識はまっさら。興味本位で聴いていたのですが、曲の合間合間にあった解説に「ブルーノート」という言葉が盛んに出てきます。聴衆は10人ほど。皆さんいかにもという様子でうなずいたり発言されていましたが「ブルーノートとは何なのか。」さっぱりわからない。
おぼろげに、ジャズの有名なレーベルなんだとわかってきました。ファンであれば垂涎の的であるレーベルらしい。
マイルス・デイビスの名前は門外漢の私でも知っていますが、この名盤を次々に世に送ったのがブルーノートです。
今年、ブギウギピアノに始まったジャズの変遷を記録し続けてきたブルーノートが85周年を迎えました。興味のある方は、その歴史を描くドキュメンタリー映画「ブルーノート・レコード ジャズを超えて」と日本発のアルバム「ブルーノート・ボヤージ」(いずれも令和元年発売)を参照してみてください。
話がそれましたが、ブルーノートのレコード盤から流れる音はまるで音符の洪水。高音で転がすように聴かせてくれました。