児童書の宝箱

 

東京・上野の「国際子ども図書館」=23日

 趣きのあるレンガ棟は、明治時代に建てられ、戦後すぐまでは「帝国図書館」として使われていたのが今の国際子ども図書館です。
 「国際」と銘打ってあるように複数の国で翻訳された児童書も並んでいました。例えば幼児が最初に手に取るような「キンギョがにげた」なども。
 乳母車置き場もあり、お弁当を持参すれば朝から夕方まで過ごせるところが魅力です。手軽なレストランで昼食を済ませる人もいます。
 小学生のみなさん。夏休みの自由研究の対象として、うってつけの場ではないでしょうか。
 もちろん、大人が行っても新たな発見が期待できそうです。

各国で出版された本

テラス席でお弁当を。向かって左は軽食レストラン=廊下に設置されたフリースペースから

帝国図書館の面影を残すホール

国立国会図書館国際子ども図書館 (kodomo.go.jp)