ノウゼンカズラ(凌霄花)

雨上がりに街なかを歩いてみました=14日

 「霄」という字は空を意味するので、「空を凌ぐ花」 という名前になりますが、本来は真夏の空が似合う花ですね。橙色の花を次々と咲かせて、庭が賑やかになります。
 日当たりの良い日に、よく見ると茎や葉の上にたくさんのアリが集まっています。ノウゼンカズラの甘い匂いに誘われたのでしょうか。テクテクと小さな体で仲間に近づいたり、離れたり。

 普段は気にも留めないちいさな世界が展開しているのに気づきます。