阪神大震災から学んで

 多くの人が「あっと言う間の出来事」と語る自然の猛威のなかで、明暗がわかれた日から28年が経ちました。
 各地で、多くの人が祈りを捧げるなか追悼式典で、長女を亡くした父親が述べた「あの日、助け出せないでいる情けない自分の存在を鮮明なまでに覚えています」という言葉に吸い込まれました。
 多くの災害から学ぶ教訓を、今を生きる私たちが生かさなければ、と気持ちを新たにしています。