春の七草

春の兆しはいまひとつ。荒川堤は茅に覆われていました=7日

 

 七日の朝は息災を願う行事食「七草がゆ」をいただきました。お正月に食べ過ぎた胃腸を休める理にかなった効能も秘められています。

 

 ♪せりなずな、ごぎょうはこべらほとけのざ、すずなすずしろ

 

 子どもの頃、覚えた春の七草です。

 ナズナ(ぺんぺん草)は原っぱのあちこちに生えていました。ゴギョウハハコグサのこと。ハコベラハコベスズナはカブ、スズシロとはダイコンのことです。
 例年ですとスーパーの春の七草セットを手に取りますが今朝、お膳に出された七草がゆフリーズドライ加工の七草。サービス品の七草は、口の中にほのかな春の香りを運んできたようです。