富士山東表口参道宮とされる新橋浅間(にいはしせんげん)神社。初詣の人たちに混ざって、この日も富士山の湧き水「木の花名水」を求めて、水汲みの参拝者が訪れていました。
同神社は富士山開山時に御殿場口の起点として開山式、大わらじを担いで健脚と良縁を祈願して練り歩く「わらじ祭り」が行われることでも知られています。コロナ禍で2年続けて開催中止になりましたが、今年こそ期待したいところです。
神社では混雑を避けるため、初詣の分散参拝や参拝を前倒しする「幸先詣(さいさきもうで)」、鈴緒の取り外し、正月の縁起物の年内配布など、例年とは違う新春を迎えていました。
初詣の感染対策はあの手この手で各神社が実施しており、お札やお守りを授与するカウンターには、透明の仕切り板が設置されていました。