人目を引く発色の良いブライトレッドの花。「なんの花だろう」。しばし立ち止まり見入りました。太く丈夫なつる。直径30cmほどの深鉢に植わっています。
調べたところ、マンデビラ属のつる性植物でサンパラソル・スカーレットという名称で流通していることがわかりました。「サンパラソル」とは言い得て妙ですね。
私がいいなと思ったのは、この花を品種改良によって作り出したサントリーフラワーズの、「花のチカラで世の中を元気に!笑顔と感動を!」というコンセプトです。
あとひとつは、利用範囲が広いこと。ネットなどに絡ませて緑のカーテンにしたり、あんどん仕立てなどの鉢植えとして楽しむことができます。
春から秋にかけて花を咲かせるお得感に加えて、管理の易しいところもいいですね。暑さと乾燥に強く、2~3日水やりをしなくてもOKとのこと。また、近年は品種改良が進んでさまざまな品種が登場し、華やかな花色も多彩になっているそうです。
可愛らしい名前のサンパラソル。ベランダで育てたいと思いました。