写真は本文と関係ありません=2008年3月6日、銀座ソニービルで
人工肉で思い出すのは日清のカップラーメン。あのなかに入っている「お肉」、あれがそうなのだ。
この「肉」は大豆や小麦を原料に、その蛋白質を抽出したものなのだ。わかりやすく言えば大豆カスからつくるのだ。
はじめは高いお肉の代用品で出発。それがいまではハム・ソーセージ・ちくわ・かまぼこ、はてはハンバーグや肉団子の増量用に使われている。
分厚いハンバーグの秘密でした。
農水省は「あらゆる点で動物性蛋白質に劣らない水準に達した」と評価しているのでダイエット派には嬉しい話でしょ。