早朝、普段見かけない動物に出会いました。ネコでもない、タヌキでもない、アライグマでもない。「え!? 今フェンスによじ登っていたのって何!?」と一瞬たじろいでしまいました。
写真を撮らなくっちゃと、しゃがみこんでパチリ。鼻筋に通った白線。間違いない、ハクビシンだ。すると、うしろから足元を通り抜けた子猫ならぬ子ハクビシンが一匹。あれよあれよという間に三匹、四匹と子連れであることに気づきました。
闇夜に電線の上を高速で移動する生き物を見たことがありますか。柿の実やトマトなど主に果実を好みますが、雑食でもあるハクビシン。人を襲うことはありませんが、触れないことが肝要と思いました。