月の土地を買いませんか?

情報にあふれた世の中の喧騒をよそに、今年もひっそりと咲いていました=6日

 

 この話はジョークであることをおことわりします。
 「月は誰のものであるか?」この疑問を突き詰めた人がいます。アメリカ人のデニス・ホープ氏です。世界に宇宙に関する法律は宇宙条約(1967年)しかないことがわかり、彼は勝手に月の権利書を作成して販売を始めました。
 念のためにと国連と米国、旧ソ連に事業計画を提出しましたが、まったく無視されたまま、「地球外不動産業」を起業したのです。
 お値段は1エーカー3,000円。同社が独自に発行する「月の土地の権利書」と「所有地点の地図」などが届きます。
 まったく笑ってしまう話ですが意外と人気があって、とにかく面白いし思い出に残るとしてサプライズのプレゼントに利用されています。
 起業は大成功のおまけつきですが、さて、お買いになりますか?

赤い点が1エーカーの「所有地」


*ルナエンバシージャパン(遊び心のわかる方の日本の代理店)
https://www.lunarembassy.jp/