秩父宮記念公園

樹齢130年余りのしだれ桜。母屋も公開されています=3日      y/k

 秩父宮記念公園は、戦中戦後に秩父宮殿下、勢津子殿下が実際にお住まいになった別邸で、妃殿下の遺言により御殿場市に寄贈されたものです。 
 殿下は、肺結核を患われ療養のため約10年間ここで過ごされました。
 敷地面積は東京ドームの1.5倍。庭園は、山野草を始め四季折々の花々を楽しむことができます。
 訪れた日は朝から快晴となり、富士山も見えていました。築290年余りの母屋の前庭には、登山をこよなく愛した登山服を着た秩父宮殿下の銅像が立っています。その目線は桜と富士山を眺めているように思いました。

しだれ桜と富士山=4日     y/k