新しい形の資源循環

市民の引き取りを待つお花たち=8日、リサイクル・フラワーセンターで


 今月はお花交換を急ぐ事情が来週に控え、生ゴミを堆肥に育てるバケツへの投入を増やす必要がありました。

 使える生ゴミがあれば丁寧に分別、水気をきちんと切り、なるべく量も嵩張(かさば)らないように細かく刻んで‥‥。
 そんな小さな努力が実を結んで、最速の2週間で満杯になりました。
 バーべナやガザニア、ベゴニアなどが新たに集合住宅の花壇を飾ります。

 家庭から出る可燃ゴミの約3割から5割が生ゴミと言われています。
 地域ぐるみで、生ゴミを堆肥化すれば農業や街の緑化につながるのではと、想いは広がります。