春まだ浅い森にうっすら淡雪で覆ったように咲く群落を想い描いてみました=13日
汗を流して山を登っているときに、ふと見かける白い花にホッとします。
白い花は自己主張が少なく、優しさを内に含んでいるからでしょうか。
バイカオウレン(梅花黄蓮)は、別名「五加葉黄連(ごかようおうれん)」とも呼ばれ梅の花に似ていることと、黄色い根からに由来します。
2月になると、降り積もった雪をわって、小さな真っ白な花が顔を出すのだといいます。
ひっそりと咲く森の中の妖精と呼ばれる所以ですが、私はまだ山や森のなかで見たことがありません。あまりにも草丈が小さいので目に止まらなかったものか。
花言葉は2度目の恋。春を告げる可憐な花です。