節分のアイテム、恵方巻

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 マーガレットには春を告げるイメージがあります=4日、自宅で


 きょうは立春。暦の上では、寒さのピークを過ぎ、少しずつ寒さが和らぎ始める日とされています。春のはじまりの日です。 

 きのう、私の家では疫鬼(えきき)を追い払う豆まきを行いました。「鬼は~外、福は~内」、外に向かって大声をあげるのは恥ずかしいので小さな声で(笑)。

 報道からは、コロナの広がりで2年連続で豆まきをやめる寺社も多かったことがうかがわれます。全国の感染者数は300万人を突破、東京都では1日当たりの感染者が2万人を超えてしまいました。

 終わりが見えないなか、ホッとするような話題を探しました。たとえば、松坂牛の産地ではいかにも牛肉の芳(かぐわ)しい香りがしてきそうな「モー太郎恵方巻」を発売。鬼ぐるみの産地、魚沼では甘煮がカリッと、歯応えが「絶妙」なくるみ入り恵方巻を。一関市の酒造は恵方巻模様の缶ビールを発売しました。

 仙台うみの杜水族館では、恵方巻に見立てた筒からかわいい顔をのぞかせるアナゴたちを見ることができます。 

 街中の定番は寿司屋さんや和菓子屋さんですが、焼き鳥屋さん、中華屋さんがこの日ばかりはと、お店の具材を活かした恵方巻を販売していました。
 季節の移ろいを感じながら、手を休める暇もなく恵方巻を作る職人さんの姿を心に描いてみました。


お茶目なアナゴたち=仙台うみの杜水族館で
http://www.uminomori.jp/umino/32819/index.html