2021-06-02 エンタメ小説 =2日、遊歩道で(本文とは関係ありません) 「野良犬たちの値段」(百田尚樹著)を読みました。 劇場型誘拐事件をテーマに、命の価値を問いかけるフィクション小説です。 ミステリアスな展開で一気に読めました。 身に覚えのない事件報道で人格を否定され、ホームレスになった被害者と裏交渉に引きずり込まれたマスコミ各社の息詰まる攻防が読みどころです。