月山ハイキング
出羽三山は、輪廻転生の思想を発展させた山です。羽黒山で現世の幸せを月山の死後の極楽浄土を、湯殿山で生まれ変わりを願い、出羽三山を巡ることで、生きながらにして生まれ変わることが出来ると言われています。
月山は山形県のほぼ中央に位置し、標高1984メートル。めずらしい楯型アスピーテ形式の火山です。
森敦は、芥川賞受賞作「月山」の中で、その山容を「伏した牛の背のように悠揚として空に挽くながい稜線から…」と描写しています。
山頂の月山神社には農事歴に使われる月齢を司る神「月読命(つきよみのみこと)」が祀られており、山名の由来になっています。
奥の細道の松尾芭蕉は月山に登山し「雲の峯 いくつ崩れて 月の山」と歌いました。
★日時 8月21日(金)から2泊3日
★集合場所 志津温泉 変若水おちみずの湯「つたや」
電話0237-75-2222
「変若水」とは月山神社の祭神月読命が持っていると伝えられる若返りの水にちなんだもの
http://www.gassan-tsutaya.co.jp/
★交通
◇東京駅から山形駅
①新幹線自由席利用 2時間41~56分、10,450円
東京→山形新幹線170分→山形
②在来線上野東京ライン快速利用 7時間44分(実際の乗車時間6時間)、2,370円
東京駅南口改札6時30分集合
東京駅7番線06:42発→宇都宮08:18/08:20→黒磯09:10/09:38→郡山10:39/11:06→福島11:54/12:51→米沢13:38/13:41→山形14:26着(6時間28分)/ 2,370円/乗換5回
JR時刻表 http://www.jreast-timetable.jp/
◇山形駅前から志津温泉
山形駅東口①番乗り場より「鶴岡酒田行き高速バス」乗車、1,190円。町営バス500円
10:27発→西川BS 11:06着→町営バス 11:20発→志津温泉 11:52着⇒徒歩
13:07発→西川BS 13:46着→町営バス 14:15発→志津温泉 14:47着⇒徒歩
14:37発→月山口15:36着⇒無料送迎(事前に連絡)
15:42発→西川BC 16:21着⇒町営バス 16:30発→志津温泉 17:02着⇒徒歩
※山形駅前バス停は東口へ出て交通センター、交番前
※西川BSから町営バスの乗り場へは歩いて2分程です。乗り遅れのないよう注意。
※町営バス志津温泉のバスの停留所から「つたや」までは徒歩約3分です。
★行程
つたや08:30→歩15分→リフト下駅08:40→リフト15分、580円→リフト上駅09:00(標高1505m)→歩30分→姥ケ岳山頂09:50/10:10(見晴らし良、標高1657m)→歩20分→金姥10:40(標高1622m)→歩30分→牛首11:30(標高1692m)→歩60分→月山頂上小屋13:30(泊、一泊二食 9,070円、標高1966m)
起床04:00→ご来光崇拝→朝食05:30。月山頂上小屋06:00→歩70分、下り→月山九合目仏生池小屋07:30→歩90分、下り→月山八合目09:15(レストハウスで一服可)/09:30→庄内交通バス50分、1,300円→羽黒山頂バス停10:25→杉並木石段下ル、歩60分→随神門(参道出口)12:00/12:10→バス→やまぶし温泉「ゆぽか」12:24入浴400円、昼食・時価/15:20タクシー30分、4人乗り6,450円(9人乗りがお得)→狩川駅16:00/16:15→陸羽西線(鈍行)→31分余、670円→新庄駅16:53/17:11→JR新幹線つばさ156号自由席→3時間5分11,230円→大宮駅20:22(東京駅20:48)
参考:羽黒山頂から杉並木下りをスルーして温泉「ゆぽか」へ行くルートもあります(羽黒山頂バス停10:55→鶴岡行→ゆぽかバス停11:24)
★部屋割り
①和室A :男性 ②和室B:女性 ③洋室シングル:幹事
★打ち上げ
「やまぶし温泉ゆぽか」 電話0235-62-4855
http://nttbj.itp.ne.jp/0235624855/
頂上小屋に割引券を持参すると入浴料が360円になります
★お得なプラン
青春18きっぷを利用すれば新幹線より8,080円のお得。幹事が手配するクーポンを使ってさらに5,000円のお得。集合は東京駅南口改札。
鈍行に揺られながら駅弁の包みを開くのも旅ならではですね。米沢の手前、「峠」駅で立ち売りの名物「峠の力餅(赤福)」を買い求めましょう。停車から発車まで30秒間の出会いと別れです。この峠駅、かつてスイッチバックだった頃の名残のスノーシェルター¬が残り、東北新幹線も走る秘境駅として有名です。新幹線は停車しません。
夜明け前=のんさん撮影
ご来光=としさん撮影
朝の光のなかで=背景は月山頂上小屋(のんさん撮影)
白装束を身に纏って山伏修行体験。遠くには鳥海山の頂き=のんさん撮影
可憐なハクサンイチゲ=としさん撮影
★ 保険料 600円余(1人/保険金500万、救難費用100万、入院1日/8,000、通院1日/5,000円)家を出てから、家に帰りつくまで。
★救急
基本は近くの山小屋に連絡を。
・山小屋によっては担架や松葉杖を置いてあります。
・入山者に医師がいないか探しましょう。
・救急連絡先
志津口は、西村山広域行政事務組合 電話0237(86)2595 (119番)
羽黒口は、消防署羽黒分署 電話0235(62)2119 (119番)
・医療機関
志津口は、西川町立病院 電話0237(74)2211
羽黒口は、鶴岡市立荘内病院 電話0235(26)5111
★関連ホームページ
*志津温泉
http://www.gassan-shizuonsen.net/
*高速バス山形駅発鶴岡・酒田行
http://www.yamakobus.co.jp/kousoku/yamagata-turuoka.html
*西川町営バス
http://www.gassan-info.com/ 時刻表はアクセスから入り、町営バスをクリック。
高速バス「西川BS」バス停と月山シャトルバス「西川BS」バス停は徒歩1~2分の距離があります。
*月山8合目から羽黒山山頂、鶴岡駅バス時刻表
http://www.shonaikotsu.jp/local_bus/time_table/t10_haguro.html
*やまぶし温泉「ゆぽか」
http://nttbj.itp.ne.jp/0235624855/
*タクシー予想料金 やまぶし温泉「ゆぽか」から狩川駅まで。30分、6,450円
http://www.taxisite.com/
*羽黒山地図
http://hagurokanko.jp/images/haguro/pdf/ac_haguro.pdf
*羽黒山・出羽神社境内案内
http://www.dewasanzan.jp/publics/index/71/
★電話番号
・山交バス023-632-7272(山形駅→西川BS)
・月山シャトルバス 0237-74-2310(西川BS→姥沢)
・月山リフト乗り場 0237-75-2025
・月山頂上小屋 090-8781-7731または0235-62-2757
・鶴岡市立荘内病院 0235-26-5111
・西川町立病院 0237-74-2211
・西村山広域行政事務組合(救急)0237-86-2595(119番)
・立川タクシー 0234-56-2128(狩川駅)
・ハイヤーセンター 0235-22-5155(鶴岡地区)
・大和交通 0235-22-7733(鶴岡地区)
・羽黒タクシー 0235-62-4600(羽黒地区)
■持ち物一覧表(夏支度。現地の気温は都心よりも05度ほど低くなります)
□ JR新幹線切符は各自でご購入ください。(青春18きっぷは幹事が持参)
□ 現金
□ 歩きやすい運動靴 防水がしっかりしたもの。軽登山靴がベスト。
□ ストック 疲労や足腰への負担軽減に。特に下りに有効。各自の判断で
□ リュックザック 下に軽いものを入れると楽。いざという時のために両手は 空ける。ショルダーバック、手提げは不可
□ 防風着 ヤッケ、ウインドブレーカーなど
□ カッパ 理想は上下セパレートの雨具(防寒着代わりにも)
□ 防寒着 ベスト、ジャンパーなど
□ 長ズボン 動きやすいものを
□ 替え下着
□ 靴下 厚手のものを。靴ずれ対策になります
□ 折り畳み傘 必ず持参してください
□ 水筒またはペットボトル
□ 帽子
□ 登山用スパッツ あれば便利
□ 扇子 あれば便利
□ ザックカバー 雨対策。あれば便利です
□ 小物 タオル・ハンカチ・ティッシュ・バスタオル・手ぬぐい、各自の判断で。汗拭き用も
□ 大きめのビニール袋。洗濯物をまとめたり、ゴミ袋がわりにしたり。
□ 行動食 チョコレート1枚とかビスケット1箱くらいはザックの中へ
□ 携帯電話 場所により電波が届きません。充電の備えも
□ 常備薬 持病の薬。予備も忘れずに。共同装備の薬品は別項に
□ 腕時計
□ 健康保険証
□ カメラ・双眼鏡 予備の乾電池も忘れずに
□ ガイドブック・地図 観察用にあると便利です
□ 筆記用具・メモ用紙etc 記録、観察用に
□ めがね、コンタクト・溶液
□ 日焼け止めグッズ。各自の判断で
■ 救急セット(バンドエイド、マキロンなど幹事が持参します)