数年前、「虹の花」とも呼ばれるジャーマンアイリスを買い付けに群馬県まで出向いたことがあります。
畑では色とりどりの花を咲かせていました。立て札には「ご用の方は左記に電話してください。15分ぐらいお待ちください」とありました。
自転車でやってきた奥さんは、東京からわざわざやってきた私たちをねぎらうと「畑は借りてるの。この株には8万円をつかったけど、私、あんがい(値段に)頓着しない性格なんです」と、あっさり話されていたのが印象に残りました。
生産者との交流は、花友だちにもなれる楽しさがあります。
*訂正 8日付本文中に母の日5月10日と書きましたが、14日の誤りです。おわびします。