原発回帰への不安

半堆肥化した生ゴミと花の苗を交換してきました=14日

 原発60年超、多数決で容認。石渡明委員1人反対のまま。賛成の委員からも「違和感や議論が尽くされていない」との声が複数の委員からでたが、それなら何故賛成に回るのでしょうかね。多数決で決めればよい、との発想がおかしいですね。
 石渡委員は「安全側への改変とは言えない」と断じたうえで「(中断した分だけ)後で運転期間を延ばしていいというのは非常におかしい。審査をする人間としては耐えられない」と述べました。
 私はこの案を聞いたとき、のけぞってしまいました。原発回帰に走る政府に、ふるさとを奪われた人々は見えているのでしょうか。あの日抱いた東日本壊滅の恐怖はいずこに、と思うのです。
 国家は永遠に続くものと考えるならば、その覚悟を選挙で問うべきではないでしょうか。