私が住まう集合住宅を、柊(ひいらぎ)の生垣が囲むように包んでいます。
植木屋さんが入る日。用向きから帰ると、生垣の柊が枝を落とされて、すべてきれいに掻き清められていました。
生い茂っていた枝は、丸坊主の感があります。急に家があけすけに見えるようでしたが、床屋さんで髪を切ったあとのように、さっぱりした心持ちでした。
昨日から始まった剪定は、今日で終わります。上空は雲一つない青空。31℃の炎天下で6人余の植木屋さんが電動鋸で形を整えてから、手ばさみでチョキチョキ枝をはらっています。
見事な手さばきに、職人の技を見る思いでした。