読後感

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なにげなく見ていた石垣でしたが=2014年4月、皇居で    t/t

 門井慶喜の「家康、江戸を建てる」を読み終えました。職人の情熱と技術が家康の夢を実現する、という物語ですが、まあ、面白い本でした。
 流れを変える利根川東遷、武蔵野からの飲み水を台地の上まで引くための技術、江戸の隅々へ水を配る工夫、江戸城築城の基礎をつくる石垣の積み方など、職人技に感銘しました。