浴衣の魅力

古くは花魁草(オイランソウ)と呼ばれたフロックスの花=23日

 

 「娘の着丈に合う浴衣が(実家に)ないだろうか」。息子からの電話です。孫は小学3年生。思えば、コロナ禍で浴衣に袖を通す機会がないままでした。明日、友だちとお祭りに行くのだと言います。急なことで探しましたが、結局市内の呉服屋さんで見立てることになりました。
 孫の浴衣姿を初めて見ましたが、かわいくていいですね。呉服屋さんの話では、浴衣の売れ行きは好調で回復の兆しをみせているそうです。
 お茶会や保育園の夕涼み会で、夏のおしゃれを楽しもうという方が例年より多くなったのではないでしょうか。
 お手軽に着物感覚で楽しめる浴衣に魅かれた一日でした。