日本の固有種ジャパニーズミント、「和ハッカ」。つくっている農家が数少なく「幻の和ハッカ」とも言われています。
今日は、ベランダで栽培している和ハッカを摘んでお茶づくりに挑戦してみました。
茎を3センチほど残して切ったら、茎ごと良く洗い、陰干しで一週間もあれば出来上がりです。
飲みかたを工夫するのも楽しみのひとつ。生でもOK!
①ほうじ茶にブレンド
②ポットに紅茶と葉を入れ、熱湯を注いで3分。ミルクティーに
③日本茶を入れる要領でハッカ茶に
④多めにハッカ茶を作ったら、冷やして飲んだりうがいに使ったり。
ハッカ茶は砂糖を入れると劇的に美味しくなります。一煎目は清涼感を楽しみ、二煎目は甘さを楽しむ…。
私の家では、砂糖を控えてオリゴ糖(メープルシロップ=楓の樹液)を代用しています。最近着目しているのは、ステビア。マテ茶の甘味料や糖尿病食にも使われているハーブです。カロリーが低く、葉数枚でも強い甘味が出るので、砂糖代わりにそのまま飲み物に入れて使う予定です。砂糖の200倍も甘いとか!!
タキイ種苗から種を購入して鉢で栽培中です。四枚の子葉が出ているところです。本葉になったら移植して秋にはと、楽しみにしているところです。
お盆には、盆提灯を飾ったり、先祖の霊のために迎え火や送り火を焚いたり、精霊棚、精霊馬を用意するのが一般的です。
しかし、そのようなことは一切、致さない宗派があります。
「神仏の祭日とか忌日には気ぃ遣わないから、門松を立てたり、盆の迎え火焚いたりしないんだ。迎え火焚いて、これがオラの家の目印だって、え?
仏様に生まれ変わって悟りを開かれたお方が火を焚いて目印にしないと帰ってこられんと?ほんな馬鹿な話はねえべ?うちのご先祖様は年に一回しか帰ってこねえような仏様ではねえ。亡くなったと同時に浄土から帰ってきて、三百六十五日、二十四時間中自分たちを守り続けてくれてる。お盆の一週間しか帰ってこねえなんて、ほんな馬鹿なことねえ」…。
思うところがあり、五木寛之著「親鸞」を読んでみました。浄土真宗を開いた親鸞の生涯を描いた長編小説です。
日本人は無宗教と言われますが、人生哲学を求めスピリチュアルなものに惹かれる人は多いと思います。私もその一人。我が家に流儀というものがあるとすれば、宗派にこだわらないところでしょうか。
今日は、お萩を仏壇に供えました。
お盆の季節がめぐってきました。
夕刻に迎え火を焚いて、ご先祖様をお迎えしました。
多くのご家庭で用意しているように、私の家でも仏壇の掃除を終えたあと、盆提灯を下げて、精霊棚にナスやキュウリで作った精霊馬などを置きました。それから天婦羅などをお供えしました。精霊棚の上にホウズキを飾りつけたら、ずいぶんと賑やかなお迎えになりました。
コロナ禍の影響で集うわけにもいかず、お寺にはお施餓鬼を書留でお送りしました。
緊急事態宣言の下で異例の五輪開催となった東京。感染拡大の危険のなか、今年も帰省もままならない、お盆史上かつてない事態が続きます。
お盆はご先祖を思う大切なとき。せめて、自宅でお迎えしようと心しています。
ケイトウは炎のような鮮やかな花色で秋の花壇を彩ります。花の種は直径1ミリ程度の碁石のような形をしています。NHKの「趣味の園芸」によると、8月ごろまでタネまきができます。
ケイトウといえば、雄鶏のトサカにそっくりな花と思っていましたが、魔女が被るとんがり帽子をカラフルにした形の花穂が目につくようになりました。
正岡子規が晩年を過ごした「子規庵(あん)」の庭に多く咲いていたという赤いケイトウの花。九月に集う子規の命日「糸瓜(へちま)忌」には、遺徳やおもかげをしのびながら子規が好んだという赤いケイトウを献花するそうです。
「 鶏頭の十四五本もありぬべし 」
(鶏頭が十四、五本もあるに違いない、ほどの意味で 、病に臥せていた子規が病床から庭先の鶏頭を詠んだ句と考えられています)
ワクチン接種の翌日ということもあり、一日の大半を読書で過ごしました。
「樹木たちの知られざる生活」ー森林管理官が聴いた森の声ーという本です。
ブナ林で見つけた、400、500年という過去に切り倒されたであろう、ブナの木の切り株から話は始まります。
その切り株は、朽ち果てずに生きています。どうやら近くにある樹木が根を通じて栄養を譲っているらしい。弱っている仲間を助け、回復を期待するという森の姿がありました。
「人間社会と同じく、助け合うことで生きやすくなる」からだと著者は書いています。
木や森は、ともすると生物ということを忘れて、モノとして見てしまいます。しかし、木にも私たちとよく似た「生活」があることに気づきます。
森林管理官を務めた著者の言葉は日々の観察に根差し、引き込まれるような説得力があります。森の木々は私たちが考える以上に、「自分を犠牲にしても他の人を助けよう」とする利他の心があるのかもしれません。
東京に4度目の緊急事態が発令されました。前回の緊急事態宣言解除からわずか3週間での再発令です。今月7日時点で、国内の感染者数82万人弱、死亡者数1万5千人余に達しています。
このような状況下で五輪の開催、そして4都県、無観客が決まりました(その後、北海道と福島が無観客になり6道都県に)。
組織委は、資格認定証が発行されているIOC関係者らが入場できるほか、「真に必要な関係者」を精査すると話しています。
一般客はゼロでも、大会関係者とスポンサー席から大歓声があがることのないよう、希望したいものです。
さて、1回目の新型コロナウイルスのワクチン接種を終えました。医師からは、接種当日の過ごし方についての説明を受けました。
また、接種後も、引き続き「3密」の回避やマスク着用、手指衛生の励行など、感染予防策をするようにとのことでした。
接種を終えた人は全体の15パーセントという報道もあるなか、これから先も大きな波はあると考えるのが普通と思います。油断は禁物ですね。
接種については厚労省のQ&Aで解説しています。
https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/
コロナ禍でも移動が伴わず安心して自宅で楽しめるオンラインツアー(バーチャル旅行)。
石垣島へはZoomやSkypeなどを利用して参加できます。島人のにぃにぃと楽しくコミュニケーションしながら、石垣島の雄大な風景に酔いしれてみませんか?
オンライン上で気軽に進行役やガイドの方と顔を合わせて 会話を楽しみながら疑似体験ができる仕掛けになっています。ここが単なる動画配信と違うところですね。
料金は1,000円からで、時間は1時間から2時間余りの旅が一般的です。
ツァーによっては、事前に自宅に送られてくるさまざまなグッズを使って、同時進行で「体験」を重ねる工夫が凝らされています。
石垣島の話とは離れますが、たとえば、酒造見学では社長の出迎えを受けて、やはり事前に送られていたお酒で乾杯。同送のご当地つまみをいただきながら酒造りの話に耳を傾けたり…。
オンラインツアーは、年齢や身体的理由などで旅行そのものができない方々も、旅行体験につながる楽しさを秘めているのではないでしょうか。